NITEP Lecture Series

NITEP Lecture Series 第5回

Asia/Tokyo
大阪公立大学梅田サテライト 文化交流センター

大阪公立大学梅田サテライト 文化交流センター

Description

Speaker:石原 秀樹 氏(NITEP)
Title: 相対論における「ねじれ」を伴う現象と接触幾何
日時:2023年2月6日(月) 9:45-
場所: 大阪公立大学梅田サテライト 文化交流センター 大ホール室

Abstract:
物理において,力学では角運動量,電磁気では磁場など,「ねじれ」に関係する重要な概念がある.
物理を幾何学的に記述する相対論では,ねじれた1形式を許す接触多様体と関連した興味深い対象がある.
この講義では,接触多様体の概要を話した後,最近のテーマとして,次のことを取り扱う.
Null対称性をもった南部‐後藤ストリングの古典解と接触構造
3次元佐々木空間を用いた静的非一様時空解
時間的な3次元擬佐々木空間を用いたGoedel宇宙解
T^(p,q) 空間を用いた高次元時空解


講義スライド

特別講義1  相対論における「ねじれ」を伴う現象と接触幾何
特別講義2  対称性をもった南部-後藤ストリングの古典解
特別講義3  接触構造を用いたアインシュタイン方程式の解
特別講義4  Alfven waves in a homogeneous Beltrami magnetic field