素粒子現象論研究会2021

6 Nov 2021, 09:00 → 8 Nov 2021, 18:00 Asia/Tokyo

大阪市立大学 杉本キャンパス 学術情報総合センター 10階大会議室

理論・実験問わず、素粒子物理全般を中心に議論を交わす研究会です。テーマとして、非摂動計算による現象論、有限温度の場の理論、模型構築、素粒子論的宇宙論、天文学、加速器現象論、フレーバー現象論など多岐に渡るものを考えています。少し長めの講演時間を予定しております。直近の研究に拘らず、ライフワークとしているテーマや、ここ数年における自信作の申し込みも歓迎いたします。

本研究会は現地開催をベースとした対面・オンラインのハイブリッド形式となります。

招待講演者（敬称略, いずれも仮タイトル）

淺賀岳彦　(新潟大)　　nuMSM模型
難波亮    　(理研)　　　重力下での素粒子相互作用
東城順治　(九州大)　　レプトン-核子散乱を通じた新物理探査
富樫甫    　(東北大)　　新物理探査に向けた中性子星内部の理解
吉村浩司　(岡山大)　　超精密原子核時計で探るダークエネルギーとダークマター

研究会Timetable

参加・講演をご希望の方はRegistrationよりお申し込みください。
講演申し込み、旅費補助の締切は10月15日(金)です。
参加登録の締切は11月5日(金)です。
参加のみの方も可能な限り事前登録をお願いします。
（事前登録無しでの当日参加も歓迎いたします。）
参加者への旅費・滞在費の補助が可能です。補助は発表者優先とさせていただきます。
財源が限られていますので、財源をお持ちの方はご自身の財源でのご参加をお願いします。

また、学内ゲストハウス(1泊2000円)が利用可能です。利用希望の方はお知らせください。
数に限りがございますのでご希望の方はお早めにご連絡ください。
ゲストハウス

その他、何か質問等あれば、山中宛までご連絡ください。
山中 yamanaka@osaka-cu.ac.jp

皆様の積極的な参加・講演申し込みをお待ちしております。

世話人 山中真人, 広島渚, 糸山浩司, 丸信人
主催 南部陽一郎物理学研究所（NITEP）

援助：
「マルチメッセンジャーで探る重いダークマター」(研究代表者:村瀬孔大, 研究分担者:広島渚,山中真人),
文科省共同利用・共同研究拠点「数学・理論物理の協働・共創による新たな国際的研究・教育拠点」JPMXP0619217849, 大阪市立大学数学研究所

過去の研究会：
素粒子現象論研究会2019
素粒子現象論研究会2020

timetable.pdf

Saturday, 6 November

12:00 → 13:00 受付

13:00 → 13:10 Opening

13:10 → 14:10 重力下での素粒子相互作用(仮) (会場) 難波亮(理研)

Namba.pdf

14:10 → 14:40 Phenomenology of superconformal subcritical hybrid inflation (会場) 軍司啓宏(金沢大)

Gunji.pdf

15:00 → 15:30 Unification of Lμ-Lτ and the standard model gauge group (会場) 佐藤丈(埼玉大)

Sato.pdf

15:30 → 16:00 余剰次元を用いたTwo-Higgs-Doublet Model の構築(会場) 鈴木慎(富山大)

Suzuki.pdf

16:00 → 16:30 ゲージ・ヒッグス大統一理論と有効模型(zoom) 山津直樹(九州大)

Yamatsu.pdf

16:50 → 17:20 クリフォード・ディラック代数による標準模型の革新の可能性について(会場) 小泉耕蔵

Koizumi.pdf

17:20 → 17:50 Nonlinear supersymmetric general relativity (NLSUSYGR) (会場) 志摩一成(埼玉工業大)

Shima.pdf

Sunday, 7 November

09:30 → 10:30 レプトン-核子散乱を通じた新物理探査(仮) (会場) 東城 順治 (九州大)

Tojo.pdf

10:30 → 11:00 CLFV via scalar mediator in Deep-inelastic lepton-nucleon scattering (zoom) 清 裕一郎 (順天堂大)

Kiyo.pdf

11:20 → 11:50 ミューオニウム-反ミューオニウム転換で探る新物理(会場) 上坂 優一 (九産大)

Uesaka.pdf

11:50 → 12:20 ヒッグス結合測定による新物理探索(会場) 長井 遼 (大阪大)

Nagai.pdf

14:00 → 15:00 nuMSM模型(仮) 淺賀 岳彦 (新潟大)

Asaka.pdf

15:00 → 15:30 レプトン数の時間発展とマヨラナ位相依存性、ユニタリー三角形(zoom) 両角 卓也 (広島大)

Morozumi.pdf

15:30 → 16:00 ニュートリノを伴わない二重ベータ崩壊から探る右巻きニュートリノ(会場) 田中 和樹 (新潟大)

Tanaka.pdf

16:20 → 16:50 New physics searches at the ILC positron and electron beam dumps (会場) 浅井 健人 (埼玉大)

Asai.pdf

16:50 → 17:20 Gauge Kinetic Mixing and Dark Topological Defects (会場) 平松 尚志 (立教大)

Hiramatsu.pdf

17:20 → 17:50 反強磁性絶縁体アクシオン (会場) 石渡 弘治 (金沢大)

Ishiwata.pdf

Monday, 8 November

09:30 → 10:30 新物理探査に向けた中性子星状態方程式の現状と課題 (会場) 富樫 甫 (東北大)

Togashi.pdf

10:30 → 11:00 Impacts of new small-scale N-body simulations on dark matter annihilations constrained from cosmological 21cm line observations (会場) 広島 渚 (富山大)

Hiroshima.pdf

11:20 → 11:50 縮退スカラーを持つ複素シングレットスカラー拡張模型における電弱相転移 (会場) 出川 智香子 (お茶大)

Idegawa.pdf

11:50 → 12:20 Possibility of multi-step electroweak phase transition in the two Higgs doublet models (会場) 澁谷 紘人 (金沢大)

Shibuya.pdf

14:00 → 15:00 超精密原子核時計で探るダークエネルギーとダークマター(仮) (会場) 吉村 浩司 (岡山大)

Yoshimura.pdf

15:00 → 15:30 アクシオンゲージ場模型における暗黒輻射残存量の解析 (会場) 尾形 優仁 (富山大)

Ogata.pdf

15:30 → 16:00 Light mass window of lepton portal dark matter (zoom) 大村 雄司 (近畿大)

Omura.pdf

16:00 → 16:10 Closing